無縁物故者慰霊祭(第百二十八回)

第128回無縁物故者慰霊祭が秋分の日の9月23日、堺区の大阪ベイプラザホテルでしめやかに営まれた。
この慰霊祭は、一人寂しくこの世を去った人々の霊を慰めるため、故 加藤均 新生社前代表取締役社長が発願し、60年以上にわたり毎年春秋の彼岸に行われてきた。これまでに祀られた御霊は335柱に及ぶ。
当日は加藤浩輔祭主が「無縁物故者の御霊がいつまでも安らかでありますよう、生ある限りこの法要を続けてまいります」と霊前に誓った。
一般参列も受け付けられ、本光寺の足立英修住職、養寿寺 足立英彰住職による読経のもと、参列者はそれぞれ献花を手向け、物故者の冥福を祈った。
(上記、堺ジャーナル409号より抜粋)


